2012年初体験が沢山の北の大地 2012/8/3 9日目 その1


さて、今日が実質的な旅の最終日。まぁ明日も一応あるんだけど帰路なのでね。
ということで、今日もあちこち彷徨いながら走ります。
朝は5時頃に目を醒まして出発の準備です


しかし毎回、いつ見てもR1200GSはかっこ良すぎだよね(笑)
では、F650SGはというと、これはこれでなかなかまとまったデザインです。
バイクの大きさとか、パニア付けたときのバランスとかは良いよね。

テントの中からみたお外です。奥に方に畑見たいのが見えると思うけど、あそこの畑は色々なものを栽培しているんです。

で、それだけでなく

トマトです。
鈴なりとはこのこと

茄子がこれでもかというほどなっています

アスパラなんだけど、もう時期が過ぎていました
で、これがキャンプ場内にある畑でここに成っている野菜は無料で好きなだけ取って良いとのことです。
これはなかなか見たことの無いサービスです。
トマトなんか、完熟したものの取り立てのヤツは本当に美味しいしね。
農薬なども使っていないので健康にも良いし、このキャンプ場の点数がまた上がりました。
ゲットしたトマトを朝食に
使わせて頂きました。
デザートも頂いて、朝ご飯完了です。
さて、出発の準備でもするかな(^。^)

バイクを移動して、出発しやすいようにね。
荷物を積む前には必須の作業でーす。
ちと、面白かったので撮影してみました。
ほおかむりしているターミネーターって感じでしょうか。
いよいよ準備も完了して出発です。
今日は日本海側を南下していきます。
昨日出逢ったやっちゃんにもご挨拶してからスタートです。

さて、どんな一日になるのかな。
今日は、基本的に日本海側を南下していきます。
気温は高い予報ですが、まだ日差しもそれほど強くないのでラクチンの中の出発になりますが、今日は一体何度まで気温が上昇するのかな。

南下すればするほど気温も高くなるしね。

天気はとても良いので景色は最高なんだけどさ。
まぁ一年でも一番暑い8月の初旬なので仕方ないかな。
日本海がとても青いです。風もなく、とても澄んだ海が続きます。

車もそれほど多くないので快調なペースで走り続けます。
しばらく走ると、千畳敷海岸に到着です。太宰治の小説「津軽」の舞台にもなっているとかいないとか。
千畳敷というのは山だけで無く海にもあります。
畳が千畳敷くことができるほど広いという意味なんだろうけどね。

日本語というか日本の慣用句的な表現では、千とか八とかいう数字に無限とか広大とかいう意味を込めているだよね。
で、その意味が知らずに意識の中にあるのがとても不思議です。

こういうのを文化というのです。
なんてね〜
さて、日本海側を南下するに従って左側(東側)はどんどん山が迫ってきます。
世界遺産にも成っている白神山地です。
青森から秋田にかけて非常に広い地域で、人の影響をほとんど受けていない原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布しているんだってさ。
これが世界遺産に登録する時の大きな理由だということみたい。

で、白神山地の端っこの方に沢山の池がある場所があります。
十二湖というところで、大小様々な池が点在していて散策するのにもってこいの場所です。
バイクを止めて、一番有名な青池へと向かいます。
歩いて10−15分くらいで行くことが出来ます。
但し駐車場は小さいので混雑する時間に来るまで行くと大変そうですので、ご注意を。

ちぃにぃは暑いので短パン仕様に変身して出発です。

これが青池です。見事な青です。北の大地にある神の子池と感じが似ていますが、こちらの方が大きいです。
水深も9mのようですが、底まで透き通って見ることが出来ます。
今日は日差しがあるのでより青が映えている感じかな。
十二湖に来る人はこの青池に来るのがメインの目的で、皆ここを往復しています。
でも、ぐるーっと周遊するコースもあるので、時間がある人はあちこちを散策しながらブナの自然林などを見てみても良いかもしれません。

有料だけど観光ガイドさんもいるのでね。

我が家は先もあるので往復だけでした。
お腹も少し空いてきたので売店でおやつを頂きました。
すりおろしリンゴはなかなか美味しかったよ。
それにしても、アブとかが非常に多かったので、虫除けがある人は持って行った方が良いかもしれません。


メインへ