2019年 初めてのGWの旅 in 北の大地 五日目 2019/5/1


朝起きたら令和になっていましたが、キャンプツーリング生活をしている人にとってはどうでも良いことです。
まぁFacebookの中は令和初が溢れていましたが(笑)
で、雨の音も聞こえず、風もすっかり止んでいる感じです。天気予報を見ても雨の心配は無さそうだなと確認してから表に出てみました。 

朝ご飯は昨日の夕食の残りの焼きそばを炒めて頂きます。毎度おなじみの朝飯からは脱却かな(笑)

夜半にアメが降っていた様子でタープは濡れてました。
タープ張って大正解でしたね〜
   今日は小樽までの移動がメインなので、それほど急ぐ必要もないし、温泉でも入りながら行こうとツーマプを見て良さげな温泉を探しながら朝飯完了。
少し霧雨状態のなかお片付けをしていると、隣のサイトに止めているハーレー4人組の人と少し話をしました。

どうやら、札幌市内から来たグループで話をしていみたら家族4人でツーリングに来たようです。お父さんはおいらとほぼ同年代。で、お母さんと息子さんと娘さんの4人組。
お互いに「寒いですね〜」って笑いながら、少しおしゃべりを。これも旅の楽しみの一つですね。
おいらは旅先でその場で知り合った人達と一緒に呑んだりするようなことはしないけど、この様なひとときの会話はとっても大好きです。
 
   下の段にキャンプしていた初老の夫婦とも楽しい会話をしながらお片付け。
アメもすっかり止んできておりラッキーって感じです。これならカッパも着ないでOKって感じ。
 でも、小雨でもアメが降っている?中での撤収は本当にひさびさな感じ。最近は朝がアメの場合は基本的に宿泊にしているからな〜(笑)
準備も整ったので出発です。
 
   
ここからは海岸線を北上し続けます。途中江差の道の駅に到着する頃には霧雨というか、海霧の中を走る感じで上半身が濡れてしまうような感じでした。
仕方なく道の駅でカッパを着用して北上を続けます。
徐々に天気も回復してきて時々青空も見える中、北の大地の最西端の近くを通過です。
国道を走ると少し内陸を行くのですが海岸線をトンネルくぐりながら通過です。この道が海が荒れると通行止めになってしまうところだという看板があちこちに。
で、いつも不思議に思うのはそんな場所のど真ん中に必ずといって良いほど集落があるんだよね。
まぁ悪天候が一週間も続くことはないのだろうけどね。地元で生活するのは結構大変だろうなと思いつつも北上を続けます。
 
途中、パンダさんが先導してくれていました
  この辺りは、波も強いので色々と不思議な岩が沢山有ります。 
ここは、瀬棚の少し北側にある窓岩というもの
岩が波で削られて窓みたいな穴が空いている不思議な岩です。

自然の力は本当に不思議ですね〜
朝に今日入る温泉を決めていたモッタ海岸温泉に到着です。
ツーマプでは過去から何度となく見ていてラジウムの量が非常に多いと書いてあり、長万部の二股ラジウム温泉の日本海側にあるので、何か関係があるのかなと非常に気になっていました。

で、早速温泉に入ることに。
 
 
少し熱めのお湯が冷えた身体に染み渡ります。露天風呂も小さいながらにあり、べた凪の海を見ながらまったりした時間を過ごします。
 
お風呂から出ると案の定汗が引きません。
お風呂で一緒になっていたオジサンと少し会話をしながら汗が引くのを待っていると、温泉から出てきた人、温泉に入ろうとしていた人達ともしばしの会話を。
みなさん、当然初対面なんだけど、「気をつけてね〜」とか暖かい言葉をかけてくれて、とても良い気分に。
こんなちょっとした出会いとか会話が旅の良い印象として残ります。そんなひとときがとっても大好きです。
 
で、気分も良くなり、お昼に近くなってきたので食事する場所を探しながら北上します。
途中、弁慶岬を過ぎて寿都という街でカキ小屋が開設されてました。立ち寄って見たけど建物の中にもの凄い待ち行列が・・・
時間ももったいないので先へ進みます。 
   
 
で、お寿司も食べようなと岩内市街のお寿司屋さんに入りました。ここでも旅の鉄則で許される限りの一番高いものを頼みます。
お寿司11貫のお奨め握りです。とっても美味しかったね。
 

さて、ここからどうするか・・・・
ニセコの五色温泉でも行こうかと思ったけど、ニセコの山には雲がしっかりかかっており雨模様だったので、そのまま小樽への向かいます。
海岸線を余市から行く選択もあったんだけど、それではつまらないので倶知安から小樽へと向かいます。
海岸線から内陸に入ってしばらく走ると雨がポツポツと。 
   
道を見ると雨と晴れの境目がバッチリしている所を通過。幸い雨が降った後みたいだったのでそのままの先に進みます

倶知安市街では後方羊蹄山がもの凄く大きい姿を見せてくれています。
目の前を邪魔するモノがない状態で様の裾野から山頂まで見えると山はより大きく見えるよね。
あいにく雲が多少かかって板で山の全景は見えなかったけどね。
さて、ほぼ予定もほぼ達成したので小樽へと向かいます。
途中キロロスキー場の脇を抜けて、道の脇には雪がある中を快調なペースで進みます。この道は何度となく走っているけど、道の脇に雪がある中を走るのは初体験。
結構新鮮な感じがします。
そうこうしている内に、小樽に到着です。小樽FTはいつも降りるだけで、しかも早朝の暗い中ばかり。
こんな昼間に行くのは始めてて場所が解りませんでした(笑)
北の大地の最後の給油を済ませて乗船手続きへ。
ここで、事件が・・・発生しませんでした(笑)
ちょうど出航一時間位前に到着したので、待ち時間はほぼ無しで、お土産をゲットして乗船へ
小樽からの出港は時間が夕方に変更になったようです
過去は午前中に出港だったので一日が無駄になる感じが
夕方出発はかなり便利になりました。

って、小樽から帰るのは初めてなんだけどね(笑)

最後も300kmほど
まぁ北の大地では下道のみで普通かな〜
新日本海フェリーはとってもキレイで広くて、移動というよりは船旅を楽しむ感じが強く、家族連れとかが非常に多いです。
おいらもツーリストSの個室を選択しました。
早速乗船して、夕飯の前におつまみとかを片手にクラシックで北の大地を名残惜しみながら過ごします。
乗船すると呑むことしかないのでね。
みなが夕食になるころにお風呂に入ってレストランが空いたころを見計らって夕食を。
さて、明日は新潟に朝の9時過ぎに到着するので、どう帰ろうかと考えつつおやすみなさい。


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