東北に行くぞ 第一弾 北東北周遊 五日目
2011年5月7日(土)

さて今日は帰るだけ〜といっても、ここは秋田の八郎潟。
まっすぐ帰ってもなかなか距離があるんだよね。
まぁ適当に走っていきましょう。
一応どこに行くかは未定ということでとりあえず南下します。

ここからは、とにかく南下します。
日本海側をひたすら南下します。
一体ここは
どこなんかと思いつつ、とにかく南下します。
すると目の前に、鳥海山が見えてきました。
実に見事です。
雪が多いです。
鳥海山を中腹まで走る事ができるブルーラインというのがあるんだけど、今年は雪が多いから通り抜けることが出来ません。
ちょっと残念だけど仕方ないかな。

で、鳥海山西側を回り込むように走ります。どこから見てもなかなか素晴らしい山です。
今度是非登ってみたいと思います。

そんなこんなしていたらワンボックスが来ました。
で、なにやら怪しげな動きをしているので見ていたら、有名なババヘラアイスのおばさんを車で運んで居るとこでした。

車を止めて、一気にアイス缶を降ろして、あっという間に去っていきました。
ちょっとびっくりです(笑)
記念撮影をしながら更になんかします

すると、あつみ温泉を通り抜け、道の駅あつみに到着です。
実はツーマプに美味しそうなお店が紹介されていたんだけど、今日は定休日だったみたい。
仕方ないので、ちょっと手前にあった道の駅「あつみ」でお昼ご飯をいただくことにしました。
嶽温泉は坂の中にある場所なので、バイクを止めるのに苦労しましたが、どうやら専用の駐車場があるみたい(^_^)
こんどはそちらに止めることにします

お湯は予想通りとっても良かったですが、長い時間は入ってられませんでした。
体に硫黄臭染みついているので、相乗効果が凄いからね
ここからしばらく写真がありません。
ルートは笹川流れを抜けて、そこから村上市を経由し、飯豊を抜け、小国を抜け、米沢へと抜けました。
ほぼ全ての場所で黄色車線、でも日本海側から内陸に入るメインルートでトラックが多く、とっても眠くてとっても暖かくて疲れました。

ということで、ただ走っているだけだったので写真がないだよね〜

米沢に入ってからどうしようかと思い、姥湯でも行こうかと思ったら、既に日帰り温泉時間切れ
高湯温泉でも行こうかと思ったけど、時間も良い時間なので、二本松ICから高速に乗ることにして岳温泉にでも立ち寄り硫黄の香りを楽しむことにしました。
ちょっと休憩して先を急ぎます。
まだまだ家まで500kmほどありそうだしね〜

相変わらず鳥海山がよく見えます。
田んぼの脇で記念撮影をしてみました。
サエの神のご紹介です。
日本はちょっと前までは非常におおらかな文化があったんだよね

なかなかセンスが有る文章だったので撮影してみました。
右の画像をクリックすると大きな画像が出てきます。
興味のある人は見てみて(^_^)
すっかり秋田を満喫したので出発です。
お母さんが優しげにお見送りしてくれました。今日も一日良い日になるそうです。

いざ出発です。
気温はちょうど良い感じです。
まず向かうは富士山でーす(笑)

相変わらず桜がきれいな中での朝ご飯です。
GWの東北は桜が本当にきれいだよね〜

花見の朝食もなかなか行けますよ。

さて、今日は何キロ走る事になるのかな。

オンボードコンピュータでの平均燃費です
オンボードコンピュータでの平均走行時速です
っといことで、このまま無事に帰宅です。
本日の走行距離はこんな感じです。

まぁ八郎潟からの帰宅だからね

でも、このうち高速は200kmも無いくらいだったかな
GWまっただ中なんだけど、高速道路の渋滞がありません。

ちぃにぃの大嫌いな自粛ムード満点なんだろうね〜

一息ついたので一気に帰ります。
で、出発する前に自宅へ「今二本松なんで」と連絡しながら、二本松が非常に近く感じるようになった自分の感覚を少しおかしく感じたりしてました(笑)
この天ぷらは正真正銘地元産の山菜で揚げたてです。
これで二〇〇円なら食べるしかないよねか〜
ハタハタの焼き魚定食を頂きましたが・・・
ちょっと干し方が上手でなかったよな気がしました。
正直美味しくなかったのでちょっと選択ミスです。

でも、好物の新潟産のもずくが食べられたので満足でした。
やっぱりもずくは沖縄産より新潟産がよいよね〜
で、しばらく走ると象潟(さきかた)という場所にきました。
ここはかなり昔は海の底だったのが隆起した場所みたいです。
松尾芭蕉の奥の細道でも紹介された所みたいです。
確かに不思議な景観の場所です。

で、ここが日本で一番低い山です。
標高が海抜0mなんです。

八郎潟は干拓地で、水面より標高が低い場所にあるからこんな状態になるんだよ
セルフタイマで撮影するので、富士山を一気に駆け上がりました(笑)

今日も良い天気になる予感がひしひしと伝わってきます。
朝日に桜が映えています。

走っている途中で絶好の撮影ポイントがありました。
桜と青空と菜の花のコラボレーションです

このあたりから少し疲れがたまっていたこともあり、交通ルールを守って走っているので遅い車がいると非常にノンビリペースになり、しかも日差しがポカポカ
これは眠くなること必然です(^_^)

ということで我が家の旅の常備品でありあたりめを頂きながら走ります。
ガムをかむと眠くならないというのはよく言われますが、ガムは味が無くなるしゴミが出るけどあたりめは食べられるし、ゆっくり食べると時間が持ちます。
でも一つ二つ難点があるんだよね〜

堅いからヘルメットしたまま口の中に一気に入れるのに苦労します
タンクバックなどに入れているとタンクバックがイカ臭くなります

って感じかな(笑)
当然ここで本場のババヘラアイスを頂くことにします。
アイスをもってくれている間におしゃべりしますが、申し訳ありませんが何を言っているのか半分くらいしか解りません
\(^_^)/
でも、なにやらお孫さんが埼玉に住んでいてどうのこうのと言っているようです。

とかしている内にアイスができあがりました
今回の旅の走行距離は2400km弱
全てテント生活で、温泉からうまいものから最高の景色からワインディングから震災の様子など、実に盛りだくさんの旅になりました。
色々なご意見など有るとは思いますが、自分としては東北の惨状を是非この目で見るために旅だって、それで色々な現地の人たちとの一瞬のふれあいから、言葉では言い表すことが出来ないほどの東北地方の惨状。
この歳になって、改めて自分の無力さと人間という生き物のすごさと浅はかさを実感させられました。
で、その無力と浅はかさを十二分に理解した上で、東北に行こうと思います。
何ができるか、そんなことはもう考えません。
自分にできることをただ淡々とやるだけです。日常生活も含めてね〜

なんてちょっと気取った書き方になりましたが、今年に限らず東北地方は我が家からのアプローチも良いことあるのでこれから先何度でも行こうと思います。
何かは出来ると思うのでね〜

旅の感想はもう触れないことにします
本文中にたっぷりと思いを綴っているのでね。

しかし、ソロツーリングは距離を稼ぐよね〜
北の大地に一週間行くのと同じくらいの距離を走ってしまうからね。
そんなハードな旅にも根を上げることなく、たんたんと走ってくれる相棒に感謝です。

    
ゴミは持ち帰りましょうということで、トップケースに縛り付けて700km弱も一緒に旅してきました。
しかし、コンビニの復路は上部だよね(^_^)
無事帰宅お疲れ様でした〜の写真です。

ちなみに服が光っているのは、シャッターなどで反射する素材を使っているからみたいです。
ODメータがちょうど14900kmでした。
狙っていたわけではなかったんだけどね〜

友部SAに立ち寄ったのは、このお土産を購入するためなんです。
温かいご飯にこれを入れて食べると結構いけるんです。

皆さんもお試しアレ〜
ここからは少しハイペースで常磐道を南下していきます。
燃費悪そうな感じなんですが、まぁ良しとしましょう

友部SAで最後の休憩を取り、渋滞情報なども確認です。
横を見ると、オレンジのF650SGが止まってました。
写真とかで見るより実物みたい方が良い感じです。

ちょっと珍しいので写真をパチリ
阿武隈高原SAで一休み
地元産の焼きそばロールを頂き、現地に少しだけお金を落としてきました(^_^)

このあたりで止まると、気合いを入れると一気に家に帰ることができるので家後阿武隈高原SAは毎回立ち寄っています
で、フト見るとカラフルな電車が走っていたので思わずシャッターをきってしまいました
で、食事を済ませて表に出ると、なんと天ぷらの揚げたてを売っているではありませんか〜
これは食べるしかないと言うことで食事直後だったけど頂きました。
とっても美味しかったよ〜
で、アイスを頂きましたが、味はご想像にお任せします。
ちぃにぃにはちょっと甘過ぎかなって感じでした。