東北に行くぞ 第一弾 北東北周遊 二日目 その2

で、田沢湖のほとりを走り抜け国道341号線に入ると少し雨が強くなってきました。
仕方ないのでカッパを着込んで出発です。

でも雨が降っているという感じよりは雨が風で流れてきているって感じだったかな。

結果的に今回カッパを着たのがこれが最初で最後でした。やっぱりGWは天候安定しているよね。

この温泉は露天は基本的に混浴です。が、お湯は真っ白というより、泥が溶けて濁っているという表現の方が正しいかな、なのでお湯に入ってしまえば気にすることは無い感じです。
まぁ男女別のお風呂もあるけどさ。

この日も女性はそこそこお湯に浸かっていました。

で、肝心のお湯ですが、とっても良いです。
きれい好きな人にはちょっと辛いかもしれないけど、お湯はとっても素晴らしいです。
ロケーションも素晴らしいです。
お湯も熱いところとちょうど良いところがあり、ちょうど良いところにいればいつまでも入ることができるかんじです。

まったり浸かっていると雲行きが少し怪しくなってきました。
ということで、そそくさとお湯から出ました。

この日は風が強く、しかも気温が低かったのでちょっと寒かったです。
でもビールは止められません。
着込む物は全て着込んでビール飲んで体冷やしています。
まったく何をやっているのかって言わないでね〜

とりあえず受付を済ませ、買い出しに向かいます。
で、、このあたりはいつの間にか八幡平市という風になってしまったみたいです。
まぁ八幡平市は場所と名前が一致するからよしとするか

で、松川温泉には宿が数件あります。
今回はその中の松川荘という宿にお世話になりました。

松川温泉は地熱発電でも有名だよね。すぐ近くまで行くことだけでなく、見学も出来るそうです。
ちょっと興味はあったんだけど、
それより温泉に興味が強いので温泉へと向かいます。

さて、ここから八幡平へと向かいます。
この時期はまだ雪の回廊が見ることができる、、、というより開通したばかりなんだよね。
雪の回廊をバイクで走るのも乙な物ということでガンガン標高を上げていきます。

GWの東北で水辺にあるのは水芭蕉です。
あちこちに沢山咲いていました。
見事な水芭蕉だよ。でも関東周辺で見るヤツより全然大きいんだよね。
なぜなんだろうか、決して気のせいでは無いと思うけどね〜

ここからは樹海ロードをガンガン下ります。で、向かう先は松川温泉です。硫黄泉を入り倒す作戦です(^o^)
標高を下げるにつれて雪の壁は小さくなってきます。ワインディングを走るのがとても楽しいです。走行距離は12000kmを超えてきているのでバイクが体になじんでいるし、
思った通りにバイクを操る楽しさは格別です。

夕飯は納豆をおつまみにして、サラダなどを買ってきて、総菜を買ってきて、前日仙台で買ったけど食べそびれた牛タンカレーにうどんでカレーうどんを頂きました。
美味しかったよ〜

岩手山は見る方向で全然形が変わります。
北から見ると南部富士と言われる姿が想像もできません。

受付横では温泉玉子が売っていました。

ちなみにこの時の時間は13時頃でした。
で、夕方から明け方までは八幡平は全面通行止めになるんだよね。
皆さん気をつけてくださいね。

標高を上げる度に道路の横にある雪がドンドン高くなってきます。

山頂付近になると気温もどんどん下がってきます。
雪の回廊はこんな感じです。

で、どんどん北上、標高を上げていくと空が明るくなってきました。
さらに青空も見えてきました。ラッキー。やっぱりさっきの雲は流れている雲だったんだよね。

で、玉川温泉近くに来ると路面も乾いており、Goodな状況です。
心もすっかり晴れた所で玉川温泉に到着です。ここでは体をすっきりさせに行きます。

買い出しとガソリンを補給してテントサイトへ戻ります。
このキャンプ場はバイクをテントに横付けできるのですが、エンジンを切って幼ければならないのが玉に瑕って所でしょうか

このあたりが一番雪の壁が高い場所だったかな。
八幡平の頂上から藤七温泉に向かう途中です。

で、山頂から右折して少し下ると藤七温泉です。大好きな硫黄泉で初めての訪問です。
噂などではとっても素晴らしい温泉だというので楽しみです。

一番雪がある場所では5mは楽にありました。
下手すると10m近くあったかもしれません。

で、八幡平山頂付近では気温がなんと2.5度まで下がっていたよ。
バイクの温度警告も付いてしまいました。
路面凍結注意って感じだね。

料金は600円とまぁそんなもんでしょう。
温泉成分を考えるとお得感はあるよね。

で、そそくさとカッパを脱ぎ捨て、湯船に向かいます。

温泉を出て、お土産の販売所に行ってからバイクに戻ろうとすると、温泉客のオジサンが相棒の周りをグルグルと目をサラのようにして回っていました
怪しいオジサンなんだけど、きっとバイクが好きなんだろうな〜と思って近くによって少し話をしました。
オジサンは数年前に胃がんで胃を全摘してから毎年春と秋に玉川温泉に当時に着ているみたい。
以前バイクに乗っていて、いいな〜と思ってみていたそうです。
オジサンの宿へ向かうバスが車で色々な話をしました。
旅先で、身も知らない人と楽しいひとときを過ごす、これもツーリングの醍醐味でもあるよね。

湯船は体がピリピリするほど酸性度が強いです。
お湯はそれほど熱くないのでゆっくると浸かることが出来ます。。。。。が、次の予定が待っているので30分くらい浸かって次の目的地へと向かいます。


一応ここが玉川温泉のHPだよ〜

この温泉はラジウムが放出されているので放射線がバリバリ溢れています。

玉川温泉は酸性度が強く、包丁を一日温泉に浸けておくとボロボロになってしまうと言うほどみたいです。
車は有料の駐車場に入るしかないけど、バイクは宿の近くまで入ることが出来ます。ラクチンだよね〜

星空も撮影してみました。
北斗七星が見えるのが解るかな〜

二十秒くらい露出開放して夜の岩手山を撮影してみました。

こんな感じいで岩手山が見えます。
なかなか良いでしょ。

とっても静かな場所だし、目の前には岩手山がでんと構えており、ロケーションは抜群です。

麓を走る道はまっすぐです。
でも、パンダさんがいるようですので皆さんアクセルの開けすぎにはちょっと気をつけた方が良さそうですよ〜

東北地方の水芭蕉は個体が大きいんだよね。これは気のせいでは無いと思いますが、本当にそうなのかな?

で、ここからは岩手山の麓を走ってキャンプ場へと向かいます。
向かうは焼走り国際交流村にあるキャンプ場です。

発電所は皆こんな感じなのかな?
フランスの原子力発電所もこんな感じの建物があったと思います。

      

本日の走行は235kmほどでした。
あまり走っていません。が、温泉は沢山入りました。
温泉だけでも二時間近く浸かっていたかな(^o^)

本当に満足できる一日でした。

さて、明日はどこまで足を伸ばそうかって考えつつ、お休みなさいZzzzzzz・・・

ここで今回持参したパソコンを持ち出しました。
でも、あんまり使わなかったな〜 Ipodtouchの方が使い勝手が良かったかな。
でも、旅先でもモバイルがあると天気予報とか情報の収集とか便利ですので、長距離ツーリングには手放せないかな。

で、ここから更に標高を下げていき、岩手山をどんどん高くなりながら走ります。
すると水芭蕉が沢山出てきました。
見事というほど沢山咲いています。

これほどの群生している水芭蕉を見たのは初めてです。
皆車を止めて写真を撮影していました。

宿に入って、お風呂場へ向かいます。男湯と書いてある暖簾をくぐって中に入ると内湯があります。当然だよね。で、中に入っても露天がありません・・・
へぇ〜露天風呂が無い温泉なんだ〜と思いつつ、既に硫黄に浸かりまくって暖まったお湯を冷ましながらお湯に浸かって満足して外に出ると・・・・・・・・・・・・・・・・・・

横に露天風呂があるでは無いですか〜 目の前に男湯と書いてあってその横に女湯と書いてあったら普通男湯に入るよね。
その横にもう一つの入り口があることに気がつかない人もキットいるよね。
と思っていたら、一緒に入っていた若い子達も大騒ぎで「露天があるよ〜」と騒いでいました。

まぁお湯は一緒だと思うので良しとしましょう

バイクを止めようと宿の前に行くと、なんと1200GS-A君がいるではありませんか〜
思わず前に止めて記念撮影をしてしまいました。


フランスの原子力発電所の画像です。似ているよね〜

気温が低いからストーブが焚かれています。
宿の人と話をしたんだけど、
昨日は吹雪だったそうです。数日前は雪が積もって皆宿で足止め食らったみたいです。
バイクなら完全にアウトだね〜

硫黄が強いからなのか、玉子のカラは真っ黒になっています。
でも、玉子自体は真っ白なのでご安心を。

キミもマウスオンで黄身をみることができます。

男根は信仰の印でもあるんだよね。
体を温めて、宿でまったり、他にすることないしって感じでしょうか(^o^)