で、木道を歩いていると団体さんに追いついてしまうんです。最初の団体さんは有名な旅行会社が主催している団体さんで、我らが追いつくと、「後から人が来ましたよ〜」と前方に声を掛けてくれて、スムーズに追い越すことが出来ました。
団体さんの最後尾には団体全体をコントロール出来る人が居るおかげだよね。
で、今後はプライベートの団体さんで、先頭にはトランシーバーらしきものを持っているガイドさんが先導しているグループなんだけどさ。
これがたちが悪くて、そのグループの後に付いても、気がついているは居るんだけど何も反応しないんだよね。
まぁ別に良いんだけど、余りにもペースが違い過ぎてちょっとうんざり。
でも、その中に後を気にしている人が前に向かって「人が来てます」と声を掛けるんだけど、前の人は完全に無視。聞こえていないのか、聞こえているけど無視しているのか。それでも譲ってくれる人もいるので少しずつ前にいっても、木道の真ん中を歩く人とかが多いこと。
ガイドさんの近くに行っても、その人は何も反応せず、なんか声高に「ここ数日はシモが降りてどうのこうの」と喋っているんだよね。

まぁ別に道を譲ってくれないことに文句を言うつもりは無いけれども、(って文句言っているって(笑))余りにもペースが違う人たちが歩いている時に登山道ではどうするのが良いのか。お互いに気を遣いながら楽しむことができないのかと非常に疑問に思ってしまいます。
自分のお客さんには気を遣うことはしても、他の登山客の人たちには気を遣わないガイドって、何をガイドしているのかな〜
尾瀬の木道をスニーカーとかで歩く人たちはもしかしたら初めて山の中に入る人達も多いかもしれないのに、その時のマナーなどを教えうに何をガイドするのかぁ〜
そんなガイドさんに出逢ってしまった人達は、幾ら尾瀬の自然について教わって、知識を得ても、山というものに対するマナーとかを教わらなければ山の魅力も半減してしまうような思います。

尾瀬も国立公園になって、ほっておいても沢山の人がガイドを求めて入山してくることにあぐらをかくようになってしまったのかな〜

それからもう一つ。
木道に座って休憩している人の中で、たばこをプカプカ吸っている人について。
かなり遠くから、なんかたばこ臭いな〜と思いつつ歩いていると案の定、くわえたばこのオジサンがいます。
たばこを吸う自由も有ると思いますが、その嫌な臭いを嗅ぎたくないという自由は勝手に奪われてしまうのがどうにも理解出来ません。
休憩している場所にはちょっと離れた広場が続いているのに、木道の真ん中でプカプカ。。。。

とても充実した山行なんだけど、最後に来てこれにはちょっと参ったし、残念でした。

まぁでも、今回はこんなことを上回るほどの良いことだらけだったから良しとしよう!
沼山峠に到着。バスを待つこと15分ほどで出発です。
ここから御池までは専用のバスのみが通行可能です。まぁ一般車両を入れたらトンデも無いことになると思うしね。
で、バスの中で前を見ていたら、真っ黒い大きな動物が道を横切りました。
運転手と二人で、「熊だ!」と叫んでました。
ここはまさに自然のど真ん中なんだね〜
バスは満員で臨時便を出していました。
団体さんが多いから大変だよね〜
で、無事御池に到着しておつかれ様でした。
そこから檜枝岐に移動して、温泉浸かって帰宅です。
2013.9.28 久々の登山 in 燧ヶ岳 その4
ビジターセンターとの分岐まで来ました。
大江湿原という場所です。
この湿原も沼山峠の近くまで続くとても大きな湿原なんだけど、尾瀬ヶ原の中の一部なのかな〜
それとも、科学的には違うものなのかな〜
景色は一つとして同じものはないなか、木道を黙々と歩きます。
でも、色々とおしゃべりをしながらね〜

温泉は檜枝岐温泉のアルザ尾瀬の郷という露天風呂の温泉です。
温泉プールがある所です。

隣接する食堂で、名物の裁ちそばを頂いて、ビールではなく、キリンのフリーを頂きながら楽しかった時のことを語らいました。
大江湿原が終わると、沼山峠へとダラダラした登りです。
実は大江湿原を歩いている時に、前方にとっても人数の多い団体さんのグループがいくつか歩いていて、ちょっと嫌な感じがしていたんだよね。
木道って狭い所とかが多いので難儀しそうだなと思っていたんだけど、その予感は見事に的中してしまいました(笑)
こんな感じの道を30-40分ほど歩きます。

とても良い感じの道なんだけどな〜
最近この二人は本当に中が良くて、とにかくいつも一緒に居る感じです。
草紅葉は逆光の方が色が出て良い感じです。

陽の影が色を鮮やかに見せるんだろうね
感想

今回の山行は、前回の燕山荘では山頂を踏んでいないので実に3年ぶりの山頂ゲットでした。
朝から最後まで雲一つ無い青空の下、数々の絶景に出会いながら、とても楽しい時を過ごすことができました。

尾瀬ヶ原の絶景から草紅葉。
山は富士山から八ヶ岳、南アルプスから北アルプスまで、近くでは越後三山とか武尊岳、日光連山ととにかく見えない山は無いと言うくらいの絶景でした。

久々の山だったけど、体力的にも筋力的にも特に問題はなく、しかもペースは圧倒的に速く上り下りすることも出来たし、まだまだいけるじゃんって感じかな。

今年の残りで山に行くかどうかは解らないけど、来年はもう少し山登りするかなと強く印象付けられてしまった山行でした。

毎度のことながら、やっぱ山でしょう!ということで今回のレポは終了でーす

ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

最後までこんな青空でした。
緑と青のコントラストが見事です