2010.8.8 女峰山から小真名子大真名子縦走
と思ったら、こんな場所が出てきたよ(笑)

鎖場です。慎重に・・・
って、鎖が邪魔です\(^_^)/
ここから今後は大真名子山に向けて一気に登ります。
その標高差は250mです。まぁ一時間程の登りかな。
途中にエスケープルートはありませんので、歩き通す自信がない人はこのルート尾は選択しないことをお奨めします。
6:15 志津乗越
7:10 馬立
8:45 水場
9:05 唐沢小屋
9:55 女峰山着
10:35 女峰山発
11:05 帝釈山
12:00 富士見峠
13:00 小真名子山
13:40 タカノ巣
14:30 大真名子山
16:20 志津乗越
全行程 10時間05分
休憩 1時間30分
歩行時間 8時間35分
青空がきれいです 第二弾

空の色って不思議です。

青という色のバリエーションは本当に多いよね
感想

今回は本当に久々の山だったんだよね。
で、日帰りで歩きごたえがあり、この時期に涼しいところということで女峰山にしたんだよね。
本文でも書いたとおり、志津の標高が1800m程あるんです。ここから600mほど登るだけで一気に2500m級の稜線に出ることができる山のそうそう無いと思います。

で、結果はレポの通り。とっても楽しい山になりました。

今回は小真名子と大真名子の縦走路をあるくかどうかは決めていませんでした。
なぜかというと、結構歩く距離が長いからね。でも、最後の林道を歩くこととの選択をどうするかは最後に決めようと思っていたんだよね。
で、富士見峠に到着した時に、けいこと色々話して結局二時間半林道歩きより四時間ほどアップダウンを繰り返すのを選択したのは、八月末にテント泊縦走をする予行演習のためなんだよね。長い距離を歩くのが山登りの一番の訓練になるからね。

で歩いた感想は、それほど長くは感じなかったけど、思っていたより時間がかかったって感じです。
途中けいこが膝に痛みが出だしてゆっくり歩いたことも影響しているかな。でも今回はあえてCW−Xを履かずに筋肉の負荷を高めて行ったので、こんなもんでしょう。

なんか感想をかいているのか、なんだか解らなくなってきたので整理し直します。

まず林道歩きは結構かったるいです。特に帰り道に林道を歩くのは精神的にも辛いです。富士見峠から馬立経由で志津に歩くには特に長いからね。景色もないし、暑いときは更に辛さは増してきます。
それと比較して、縦走路はアップダウンはあるけど景色も良いし、変化に富んでいるので長く歩くことに慣れている人はこちらをお奨めします。
でも、小真名子山を降りたところ(タカノ巣)からのエスケープはないし、戻るも行くもどちらもたいへんなので心していくことをお奨めします。

もう一つ結構な人たちは馬立から女峰山のピストンしていたように思えたけど、出来るならば帝釈山への縦走から富士見峠へと歩くルートをお奨めします。
時間にして二時間ほどの追加で、最後の林道歩きは余計かもしれないけど、急な下りもないし、それ以上に縦走気分を楽しめるのと、景色がとっても良いからね。

と、やはり感想なのかなんだか良く分からなくなってきたから止めます(笑)

最後に女峰山はとってもよい山です。
短時間で高山の気分を味わうことができる貴重な山だと思います。
機会があれば是非行くことをお奨めします。


情報
志津には水場、トイレはありません。
志津の駐車スペースはそれほど多くはありません。早く到着することをお奨めします。
前日の夜入る人は光徳の駐車場に止めることをお奨めします。トイレもあるしね。
光徳から志津へ抜ける林道は狭いし、すれ違いができない場所が多いから注意が必要です。
それと道が荒れているから、車高が低い車は注意が必要です。
水場は恐らく涸れることは無いと思います。とっても美味しい冷たい水なので期待して良いと思います。

なんて感じかな。
いよいよ終着点まであとちょっとです。
いよいよ下りが楽になってきました。
あと少し
さて、いよいよ最後の下り開始です。
約一時間弱で山頂に到着です。
これで、登りは全て終了です。
まずはお疲れ様です。
なんか崩壊しているところが多いです。
何でなんだろうね。
台風か、雪か、風か・・・
生きている木がこんな風に折れるというのは自然って凄いよね〜
またまたキノコが沢山生えていたよ。
逆光で見えません(笑)

なんか像ですけど、これも信仰の山の証か・・・
それとも単なるなんかの宗教なのか(笑)
男体山が見えてきました。
戦場ヶ原が寄り近く見えてきました。
建物などもよく見えます。
男体山を始め信仰の山なんだろうね。
この様な像があちこちにありました。
空も近くなってきました。
山頂まであと少しです。

頑張れ〜
山頂がそろそろ見えてきたよ。
さあて、いよいよ最後の一踏ん張りになってきました。

しかし、長いね〜
やっと到着です。
枯れ木の上でバランスを取っています。
って何をしているのかね〜
最後の休憩です。
下りがワンピッチで終わらないときは
途中で休憩を入れると精神的にもラクダよね。
大真名子の山頂あたりに来ると今日歩いた道が一望出来るようになってきました。
リンドウが咲いていました。
この花の花びらが開いているのを見たことありませんが、
開かないのが正常なのかな・・・
まぁどうでも良いけどね〜
遠くの空がきれいです。
雲海という程にはなっていないけど、なかなか良い感じです。
今日歩いてきた稜線を一望です。
結構歩いているよね(^o^)
右の上にちょっと尖っているのが女峰山ですよ。
女峰山と小真名子山と大真名子山は地質が全然違っていました。
これだけ近い場所にある山なんだけど、これだけ感じが違うのはちょっと印象的でした。

どこまで確かなことかは解りませんが、けいこも同じような事を感じていたようですよ〜
お疲れ様です。
ちょっと疲れたよ〜
駐車場が見えてきました
そろそろ平坦な道になってきたよ
ここが一番の難所?です。
結構急な場所だけど、ゆっくり行けば危険はありません。
鎖が逆に邪魔になる感じくらいです
結構急な下りもありますよ
下の方に志津乗越の広場が見えます。あそこまで下るのは遠いよね(笑)
そろそろ食料も残り少なくなってきました。
エネルギーを補給しながら歩かないと、シャリバテしてしまいそうです。
まぁなんとかなりそうだけどね。
尾瀬の方面は入道雲が育っています