久々の山です。今年は冬にい切込湖刈込湖のスノーシュー遊びをしてから山という物はスキーで滑り降りるだけ。
登るのはリフト、ゴンドラだけという生活。それ以外はバイクで遊んでいたけど、流石に山にのぼるかということになり、とりあえず日帰りで行ける楽しい山と言うことで女峰山へと行くことにしました。
女峰山は過去に二回ほど登っていて出発する馬立が標高1800mくらいあり、そこから2400m程まで短時間で登ることができ、さらにそこから楽しい縦走路が待っているという変化に富んだ楽しい山なんです。でも、けいこは一度も登っていなかったこともあったので、この山に行くことにしました。
さて、どんな山行になるか、お楽しみに〜
ドライフルーツは山の友です。
今回はマンゴーを持ってきました。
ミネラルとかビタミンとかも摂取できるし、
それより何より美味しいんだよね〜
お奨めしますよ〜
前の夜に光徳の駐車場へと入りました。
夜中にいろは坂とかを走っている時にしか君達がウロウロしていたよ。
で、旧車上について上空を見たら、それはそれはお星様がとってもきれいでした。
あそこまで星が見えたのは久々だったよ。
写真は撮影できなかったけどね(^o^)
山の上に行くと、空が本当に青く感じます。
これは気のせいでは無いよね。
きっと、排気ガスとかがないからなのかな。
山の上で見る青空が大好きです(^o^)
ゼリーを持参しました。
ゴミになるから泊まりでは持ってこないけど、日帰りには良いです。
食感も良いしね〜
10分も歩かないうちにザレ場が出てきます。
アルプス的な雰囲気がプンプンしてきました。
なんと言っても2400mほどあるからね〜
このあたりは少し平坦になっている場所で、山の雰囲気がとっても良いです。
ちょっと歩くとまた更に一気の登りになります
馬立から一時間半ほどで水場に到着です。
この水は冷たくて、本当の美味しいです。
ちぃにぃはプラティパスの水を全て入れ替えました。
恐らく一年中絶えることなく流れ続けているんだろうね。
右の石碑は建設省が貸与している物みたい。
まぁ国立公園だから仕方ないのか。
でも、これを貸与しているというのであればそれを管理している台帳があるということ。
その台帳を管理している人などがいるということ。
まぁ税金というのはその様にして使われる物だとは解ってはいるけど、いかがなものかね。
ここから更に林道を歩くこと25分ほど。志津からは50分ほどの歩きで馬立に到着です。
ここで一休み。
青空がきれいでしょ
こんな高い場所にも蝶々が飛んでいます。
この景色はこれから進む道です。
稜線歩きが楽しそうでしょ(^o^)
で、周りを見ると馬立からピストンで登ってくる人が多いみたいです。
ここから先の稜線歩きが本当に楽しいのにね。
そのままピストンするより変化があるし、急な下りがないから周遊すれば良いと思うんだけどね。
この非難小屋は以前に宿泊したことがあります。
中は少しかび臭いけど、とってもきれいです。
霧降高原からの縦走をするときなどは気と便利に使えるんだろうね。
水場から焼く15分弱で唐沢非難小屋に到着です。
以前山の仲間は「カラサワコヤ」という単語を話していたときは、北アルプスの涸沢小屋のことだと思っていたんだけど、実は唐沢小屋だったんだよね〜
水場の手前から一気に標高を上げていきます。
なかなか楽しい道です。
やっぱり山は登りが楽しいよね〜
世の中ダジャレで動いている証左です(笑)
このあたりからキノコが沢山出てきました。
まだ真夏なのになぜこれだけのキノコがあったのかは不思議です。
これから先もキノコが沢山でてきますよ〜
振り返ると男体山が大きな姿を見せています。
少しずつ山頂付近はガスがかかってきてきたかな〜
こんな感じの山道です
って、良く分からないや(笑)
ここからは沢を越えるために一度降ります。
まぁ10分も無いくらいだけどね。
そこからが本格的な山登りとなります。
お花たちは既に枯れかけていたよ。暑いからなのかな〜
なぜか、木のベンチらしき物があったよ(^o^)
ふと足下を見るとニガナの仲間が咲いていました。
高山の臭いがプンプンしているでしょ
で、歩き始めてから、休憩をしつつも約3時間30分ほどで山頂に到着です。
休憩時間が20分から30分ほどあるので、実質的には3時間ほどで到着です。
写真は逆光になってしまうのでフラッシュをたいていたので空がトンデしまいました
このあたりからは本当に高山的な雰囲気が立ちこめてきます。
トウヤクリンドウも咲いているし、ザレ場もあるし、一気に標高上げるし、風も気持ちよいし。
この様な雰囲気に歩き始めてからあっという間に付いてしまう場所はそうそう無いと思うんだよね。
小屋の前で小休止です。
エネルギー補給中だよ〜
まだまだこの先長いからね
非難小屋手前で女峰山の山頂が見えました。
山頂まであと少しです。
いつも思うんだけど、砂防ダムというのは本当に効果があるのかな。
一定期間は効果あるけど、10年20年という長いスパンで見た時は無駄使いでは無いかと思ってしまいます。
林道の分岐に来ました。
ここをまっすぐに進むと日光の方へ行けるんだよね〜
林道の終点までは歩いて15-6分ほどでした。
皆さん歩きましょう!
5時頃に起床して、馬立へ出発。
とりあえず志津乗越まで向かいます。既に車は結構駐車しており、なんとか場所を見つけて車を止めて準備します。
あと一五分ほど遅ければ駐車するのも難しかったかもね。
ここから山頂まではお花たちが沢山咲いていました。
意外に沢山咲いていましたよ〜
林道の終点まで車で行くことは出来るんだけど、工事により通行止めとなっていました。
ちぃにぃ達はよい子だからブッチはしませんでした。
でも、悪いオジサン達は結構ブッチしていたけどね(笑)
さて、縦走開始です。
まずは一気に降ります。
ここはちょっと急なところで、両側は切れ落ちているので慣れない人は少し恐怖感を感じるかもね。
でも、まぁ見た目ほどは対したことはありません
真ん中にいるオジサンがちょっと邪魔だったんだけど(笑)
林道を歩いていると、今日向かう女峰山の山頂が見えました。
目で見ると遠く感じるけど、歩いて見るとそれほど時間はかからないんだよね。
結構慣れてくると、距離と時間は解るようになるんだよね。不思議だけどさ。
林道は路肩以外留める場所はないから、どういうことか解ると思うけどね・・・・
感じの良い縦走路でしょ。
けいこはバランスを取りながら歩いています(爆)
さて、いよいよ最後の登り?です。
って、これから先縦走だから違うか(^o^)
ガンガン登っていきます。
結構暑くて汗が流れ出ていました。タオルは愛嬌ね(^o^)
縦走路から、小真名子、大真名子、男体山を見下ろします。
女峰山はお母さん、男体山がお父さん、小真名子大真名子は子供達というのが日光連山の伝説の一部になっているという事みたいです。
おにぎりとかをほおばりながら山頂の雰囲気を満喫中です
男体山の標高が2484mで、高さは1mしか変わりません。
なんか遠くから見ると男体山の方が高いように見えるのは、山容の違いからなのかな〜
まだまだ砂防工事が続いています。税金というのはこの様に使われます。
有効な使い方であることを祈っています。
沢に出て、分岐です。
日光方面から登ってくることもできるんだけど、距離はありそうだよね。