2008.6.14 2008年の登り始め in 平標山
さて、このあたりから稜線歩きを終え、一気に標高を稼ぐ場所に出るんだよね。
けいこと話をして、上を見ながら「
あの登りを登るのにどの位時間がかかるかな」なんて話をしていたんだ。
ちぃにぃは「
30分、いや25分くらい」というと、けいこは「えぇ〜、そんなんで着くかな〜」なんてね。
で、実際に登ってみると予定通りちょうど25分ほどで到着です。
最近何となく、見た場所までどの位で到着するかということの精度が上がってきたんだよね。
毎年何度となくこの道を通っているのだろうか?今まで何度この道を通り、何度この看板を見ていただろうか?

ということで、毎回国道17号を走る度に気になっていた看板から登る平標山へと行くことになりました。平標といえば
我が家のイメージは花の山なんだよね。なんといっても、このあたりは豪雪地帯だし。
しかし、後で友人の話を聞く
と階段の山という評判もあったみたい(^o^)
まぁ、それはそれで良しとして、今年最初の山登りに出発です。

↓ここね

少し登ると尾根沿いの道に出ます。
南側を見ると三国山方面から苗場スキー場方面へと
非常に山深い景色が目に飛び込んできて、実に良い風景です。かなり気に入りました。
こんな感じは
秩父山系の甲武信山の感じに近いような気がしました。(個人的感想ね
歩き続けて、鉄塔の下まで来ると、結構人が休んでました。我が家は休むことなく先へ脚を進めます


ハクサンイチゲだよ
柵の中に入らなくても沢山咲いています

←さて、けいこは何を撮影しているでしょうか
マウスオンでどうぞ

←ヤシオの仲間か?


けいこ 行きマース(笑)

我が家を5時頃出発して、現地に9時頃到着。既に駐車場は8割がた満杯状態で、ちょっとびっくり。
梅雨の合間の晴れた週末ということもあるし、この時期は実は花盛りなんだと言うことを知っているんだろうね。
周りが続々と出発するのを尻目に、我が家も準備完了で出発です。
今回のコースは松手山から平標山へ登り、そこから平標山の家経由で降りてくる周遊ルートです。

←さて、あの山頂までどの位かかるでしょう

登山計画書を投函していざ出発。
と思ったらいきなり車道に出てしまいました(笑)
で、再度コースインです。


階段が増えてきました その2

←階段が増えてきました

尾根沿いに少し開けた場所に出ると風が非常に心地よいです。出発したとき頭上にあった雲も徐々にあがり始め時々強い日差しが差し込んできます。
休憩を挟みながら、おにぎりとかを食べながら相変わらず、決して超早くは無いけど、一定のペースで標高を上げ、松手山が見える所まで到着です。

やっぱり熊が多いんだってさ
マウスオンで見てね


スミレの仲間だよね きっと

←山は稜線が良いよね

久々の山登りではあるけど、冬の間にスキーで鍛えた肝臓?・・・もとい足腰をフルに使いながら徐々に標高を上げていきます。
今回は、
CW-XをオNEWにしていたので、その威力も手伝ってか脚が非常に軽いんです。
ちぃにぃは今年から毎日・・・いや二日に一度は腹筋運動を継続して続けており、しかもここ一月近くは二日に一度は5キロ弱のジョギングを始めているので体が非常に軽いです。
けいこともおしゃべりを楽しみながら少しはぁはぁいいながらも
ガンガン標高を上げていきます。
      
で、一気の登りを過ぎたらまたのんびり歩く道にでて、ここいらあたりからはシャクナゲ、ハクサンイチゲ、イワカガミなどが群生していてとってもきれいだったな。
ハクサンイチゲは
真夏にアルプスでしか見たこと無かったから、こんな所でこの時期に見ることが出来たのはちょっと意外だったな。

←こんな看板があるけど、道が付いてます
で、何が見えるかというと
マウスオンで

これは非常に重要な事だと思っていて、余り長く見積もっていると気持ちが滅入るし、短く見積もっているとまだつかないの〜なんて言われるしね。
毎回山に来たときは、あそこまで○○分で到着すると
予測を立てて、実際にかかった時間を比較していたから見積もりが正確になってきたんだよね。
あと
その場で地形図を見て、標高差と距離から一定の時間を割り出せることもできるようになってきたから、
少しは山登らーに近づいてきたかな\(^_^)/
で、稜線を歩いているとけいこがいきなり走り出したんだな(笑)
おぉー、体力有り余っているのかと思ったら、登山道から1-2m離れた場所にシラネアオイが咲いていたんだな。
実は今回平標へ登りに来たのは、このシラネアオイを見るためのと言うことももう一つの目的だったんだよね。
今まで写真では何度となく見ていたんだけど、
実物を見るのはこれが初めてなんだな。
少し花の盛りは終わっていたけど、大きな花びらに青というか紫というか、とってもきれいな花なんだよね。
この時期にしか見ることができなくて、自生している場所もある程度限られているというので、ちょっと満足なのだ(^o^)

↑ヤマザクラの仲間なんだろうね きっと

↑松手山方面を振り返るとこんな感じです

↑お花をバックに はいポーズ(^o^)

←恐らくユキササでしょう と思ったけど、違うか・・・

←さて、何を撮影しているのか

マウスオンで
恐らくミツバオーレンでしょう

見下ろすとナナカマドの木なども生えているからきっと紅葉時期はきれいなんだろうな。相変わらず山深い所で、ちぃにぃが考えるにこの三国山周辺というのは、もしかしたら日本でも有数の海から遠い山岳地帯なのかななんて思ってしまいます。(そんなことないか(笑))


あっという間に松手山に到着です
看板を食べているのか???


高い木が無くなり、稜線ポクなります
マウスオンで人の姿が見えますよ

解らないかもしれないけど・・・(^_^;)

←登山道はこんな感じです。
お花たちが沢山お出迎えしてくれました


ちぃにぃ 行きマース

↑熊が多いみたいです

↑ここが出発地点です

↑準備中でーす

↑駐車場はほぼ満杯でした

←キンポウゲかな?

でも、ロープを乗り越えて撮影に行く人が多いためか、地面には道が付いていたけど・・・もうちょっとマナーを守りましょうね。
残して良いのは足跡だけというのはもはや昔の話だよ。
で、この登りを登っているあたりから階段が多くなってきたんだよね。
これはこのあたりがザレた登山道であり、結構斜度があるので山の保護の為に作っているんだろうね。
で、登りの途中ではハクサンイチゲが群生していたんだよ。でもしっかりロープで柵がしていたので遠目で眺めていただけだけど。

←イワカガミが本当に沢山咲いてました


タオルを首に巻くのはいかがなものか
 ということで、今回はこんな工夫を(^o^)
マウスオンで結果を

松手山へから平標山へと続く稜線がとっても気持ちよさそうで、時々雲の中に入るし、山頂方面は雲の中ではあるけれども素晴らしい稜線が目の前に広がっています。
やっぱ山でしょう!というのはまさにこの瞬間なんだよね(^o^)
松手山では記念撮影を済ませてからさっさと稜線を歩きます。


稜線が良いでしょ

←登山開始と、思ったら こんな舗装路を少しだけ歩きます