2007.8.17-19 やっぱ穂高でしょう!


さて、残り一時間弱
頑張ろう!

今年の夏山の本番。
久々の穂高へと足を向ける事にしたんだな。
最初はいつものKさんと3人という予定が、都合が悪くなり我が家二人でのお出かけとなってしまったのはちょっと残念。
予定は初日横尾まで。二日目穂高岳山荘。三日目吊尾根経由で上高地までというもの。
本当は初日に涸沢まで入ろうかと思ったけど、山を始めた頃のけいこの嫌な思い出(高山病で参った経験)があるので初日はのんびりと横尾までとすることにしたんだ。
ということで前乗りもせずに朝一番で我が家を出発して沢渡へ入ることに。
8月17日 
そろそろいい時間になってきたのでお食事タイム。今日のメニューはわが家の定番であるキムチチゲ&キムチ雑炊
天気も良いから
お外でクッキング。標高が高い場所だとなかなかお外で食事はできないからね。
当然お酒も食事のお供にしながらけいこと明日への思いを馳せながらのひとときを過ごし、お休みなさい。
翌日はそこそこの時間には出発するからね。
横尾は穂高方面と槍ヶ岳方面への分岐点に当たり、人通りも結構あるんだな。穂高へ向かう人、散策している人、槍から降りてくる人達の様子を眺めながらビールが進みます。
周りの登山者の人たちと雑談しながら、明神から前穂を見ながら至福のひとときを過ごしていたよ。もう最高だよね。


新村橋経由で56のコルという選択肢もあるんだけどね
今回はラクチン登山でいきましょう


遠くに常念山脈が見えます


徳沢手前での一コマ
人がほとんどいません

←お鍋を二杯頂いたあとに、ご飯を入れて雑炊を作ります。
これが本当に美味しいんだよね。
寒いときは体暖まるし
皆さんも試してみれば

↑忘れた キクには間違いないけどね

徳沢から横尾までの間に咲いていたお花たちです


ということで、徳沢に到着だよーん


何時の日か、島々から上高地へ歩いて見たいと思ってます

車を沢渡のいつもの駐車場に止めてからバスへと乗り込む。さすが夏休みということもあり、乗客は一杯のためザックはバスの荷物置き場へ入れてくれたのでラッキーだった(^o^)
上高地へ到着すると人人人。さすが夏休み。大勢の観光客をかき分け、河童橋を横目で見ながら明神へと歩を進める。
このテントサイトは本当に素晴らしい。ここで何もせず、昼間からのんびり過ごしたいと思わせる素晴らしい場所なんだな。
今度まじめに
ダッチオーブンに焚き火台を担いで、豪華キャンプでもやってみるかな(笑)
で、もう一つ素晴らしい事があるんだよね、ここには。そう
生ビールのお出迎え。今日の予定は横尾までの1時間を残すのみ。


人が多いので、ぽりぽりしながら
記念撮影を(^o^)


ちぃにぃのザックをしょって見たよ


すれ違う人は全て登山者です
さすが観光客はここまでこないよね

      


河童橋手前の風景です
観光客の割合が多いよね


島々へ抜けることはできません
崩落箇所が何十カ所あるという噂も


まぁこんなもんでしょう
生も既にのんでいるし(^o^)

一つの目的(山登り)で同じ場所にいることもあるせいか、回りの人とよくお話をします
何気ない一言などが結構心に残ったりして楽しいひとときだよね

←オジサンと談笑するけいこです

↑明神と前穂がきれいだよ

↑雲を見ているだけでもあきません

↑テントはしっかりペグで止めましょう


良い場所を探して設営開始

←横尾に到着です
本当に立派な小屋があります
お風呂も入れるそうです(宿泊者限定)

人心地ついた所で横尾へと進み、あっというまに到着。本日の予定はこれで終了。
これから先はのんびり過ごすだけ。テントを設営し、ビールを買いに行き、小屋前のベンチでささやかな(笑)宴会開始。

↑まぁスミレでしょう

←ヤマハハコ

↑フクロソウだよね

↑確かサンカヨウの実

↑ベニバナイチゴでしょう

ここから先は水平移動だし、危険な箇所など何も無い、しかも時間は14時前、これは飲む以外の選択肢はあり得ません
ということで、けいことそれぞれ一杯づつ、美味しい生ビールを頂きました。


明神で一休み中でーす
ここからは登山者の領域かな)


林道に入ると人が少なくなるんだよね

明神までの道はやはり観光客が多い。でも夏山本番時期ということもあり、大きなザックの後にゴミの袋をブラブラさせた人の満足げな顔が我が家のこれからの楽しさを物語ってくれるようで良し良し。
別に急ぐ旅でも無し、のんびりゆったり景色を見ながら時々挨拶をしながら歩を先へと進め、明神を過ぎ、徳沢へと到着。