2008.3.15  試乗会&バッチテスト in 尾瀬岩鞍

今回のレポは写真があまりありません。文章ばかりだけどご勘弁を

で、自分の板で春の雪を満喫したところで、最後にもう一つ板を借りました。
SALOMON Demo XR+Z12 Ti B80 162cm RADIUS12.9mです。
なぜこの板にしたかというと、それしか興味をそそるものがなかったから(笑)
まずはチャンピオンコースへと向かいます。前日に雨が降って気温も高かったので雪は最悪の状態だけどまぁそれはそれ。
早速滑り出します。チャンピオン上部ではまず大回りから。
うーーん。良く分かりません(笑)しかし、雪が悪いのにもかかわらず、かなり安定感が有ります。なかなか良いかも。
板を思い切り
踏み込んでみると結構ターン弧も深くなります。うーーん、良いかも(^.^)
ここまでは雪もあまり良くないから適当なスピードで滑っていたけど、チャンピオン下部はちょっとまともなので、がんがんスピードを出してみます。
イヤー素晴らしいです。所々に雪のかたまりがあったり、柔らかかったりしたけど、斜面を降りるに従ってガンガンスピードが出てきます。
踏み込むと気持ちよくターン弧を調整できて、それほど上手くないのでそこそこね)、とっても安定しています。

ということで、やっと今回の本題のバッチテスト挑戦の巻へと続きます

続いてチャンピオンに行きます。上部は雪がぼこぼこ状態。滑り始めるけど、やはりダメです。恐らく乗る位置が悪いのも有るとは思うんだけど、板の反発とかしなりが感じられず、単にはじかれている様な感じでまともに滑れません。
次に下部へと向いかっとびマス。
これは素晴らしい(^o^)
安定感もあるし、切れ込みも抜群でスピードをガンガン出しても全然不安になりません。いやー良いです
しかし、
総評としてはちぃにぃには不向きな板です。まぁ長さの問題もあるとは思うけどね。
コーチ曰く「俺はこういう滑りが好きなんだけどな〜」と、これが本日の検定の全てを物語っていました。
ということで、我が家のバッチテスト受験日記に追記がありました。
3月15日に尾瀬岩鞍で一級のバッチテストを受験してきました。
果たして結果はどの様になるのか・・・
RADIUSが18mということなので、大回りには持ってこいって感じです。
雑誌とかに書いてあった評判より
思っていた以上に板の柔らかさを感じました
続いて向かうのはリーゼンコース。岩鞍のリーゼンといえばコブコブ斜面です。
我が家のスキーライフではコブコブを除いて語ることはできません居酒屋に行って、ビールが無いことはあり得ないというくらいの必須アイテムです。でも175cmという長さがちょっと気になります。
早速大きくて深いコブを滑ります。
最初は体も動いていないこともあり、また板の長さにとまどっていることもあり、上手く滑れません。
しかし、何となくコツを掴んでさらに滑ると・・・
意外や意外、結構滑れるではありませんか。けいこに見た感想を聞くと「かなり軽そうに滑っているよ」だって。
確かに
175cmという長さの割には意外と取り回しも軽くて良さそうな感じです。
しかしやはり長いので、小さなコブをパンパンパンと切り返すような場面ではどうなるかちょっと不安です。
しかし、コブを深回りするにはあんまり問題ないので、ちょっと意外でした。
コブを滑り終えたところでショートターンを試みます。
重っ・・・
ショートターンは苦手みたいです。この板。って当たり前だよね(^.^)
総評
自分が履いている板にあった特性の板がやはりお気に入りの様な気もします
しかしながら、どのメーカーの板もそれぞれかなりの開発費をかけて開発をしているので、決して悪いと言うことは無いのでしょう。
その板を履けばそれはそれなりに滑ることが出来るようにはなると思うけど・・・
しかし、あえて気に入らない板を履く必要は無いというのも、これまた真実だよね。
好みとしては、オールラウンド系でコブもOKというものが良いです。
柔らかすぎず、堅すぎずっていうのもね。って
やはり自分の滑りの幅の狭さを物語っているな(笑)
次回以降、チャンスがあれば気になるメーカがあるので、その板を履いてみたいと思います。
と、ここでお昼タイムです。
ちぃにぃの板に戻します。板を履いて西山方面へと向かいます。リフトを降りて緩斜面を滑ると・・・
いやぁー板が回る回る。クルクル回ります。
って、当たり前だよね。ちぃにぃの板は
FISCHER RX10S 165cmだもん。しかもRADIUSは13mでショートターン専用だからね。
少し滑ると板が遊びすぎてどうしたら良いかわかりません。しかし数年はき慣れた相棒。少し滑るとなんと滑り方を思い出します。
しかし、というかやはりというか、板に寄ってこんなにも滑りが変わるというのは改めて実感です。
車を買うときは試乗するのは当たり前と思っていたけど、板買うときも試乗は必須だね。
      
尾瀬岩鞍での定宿である森前荘さんで一泊の予定でスキーに行きました。
バッチテストとは関係無い話題ですが少しだけ
今回の予定はスキーの試乗会があるということで申込をしたんだけど、どうもフリーライド型の試乗会ということで気になっている板のメーカが一つ不参加で、さらに思っていた板も無い状態だったんだけど、目の前に板が並んでいるのを見て、思わず参加申込をしてしまいました。
早速
FISCHER PROGRESSOR 9+ FL 175cmに試乗してみました。
この板はちょっと気になっていた板なんだけど、175cmというのが少し長すぎの様な気もしていました。
さてどうなることやら。
続いて乗ったのが
ATOMIC FR12PB TYPE A 175cmです。RADIUSは18.5mだったかな
早速先ほどと同じコースを滑ります。順番は逆にしてまずはコブ斜面へと向かいます。
まず最初に感じたのが、堅く感じるということ。リフトを降りてコブ斜面へ向かう
超緩斜面では板がずれません板に圧をかけてみても小さなターンができません。って当たり前だよね。
早速コブ斜面を滑るんだけど、滑れません。
板に乗る位置が悪いのか、それともそんな板では無いのかはわかりませんが、とにかく滑れません。
といっても、何とかコブをこなして滑ることは出来るんだけど、ダメだ・・・
ちぃにぃの滑りには合いません。

ちぃにぃは決して上級者では無いので、滑りの幅が狭いことも有るんでしょう。でも合いません・・・
規定の30分ほどが経過したので、一度会場へ戻ります。何が良いかと板を物色するんだけど、フリーライド型が多くて乗りたい板はありません。
FISCHER PROGRESSOR 7+ RF 170cmがあるんだけど、これでは物足りないだろうと思い中止。
もう一度FISCHER PROGRESSOR 9+ FLに乗り込みます。
先ほどと同じ場所を滑ります。感想は意外に軽いです。脚力体重とも平均よりはかなり強いちぃにぃだからなのか、それとも単なる勘違いなのかは・・・です。
で、時間もあまりなかったし、ショートターン用の板ということでリーゼンコブコブへと向かいます。
コースへ向かう緩斜面では、やはり
小回り系の板ということもあり、良く回ります
で、早速コブへ入ります。
ダメだ・・・まぁこれはちぃにぃ個人の感想なので、正しいかわかりませんが、
軽くて柔らかすぎです。
大きくて、斜度もきつくて、コブも深い状況なので、かなり強く板を踏み込むのと解放を繰り返すんですが、
反発が無いというか、なんというか。
腰砕け状態になってしまいます

これもちぃにぃの好みではありません。小回りは楽しそうなんだけど、やはりコブ斜面で物足りなさを感じてしまいます。

けいこのコブの滑りです

ちぃにぃのコブの滑りです