2009.6.27 DO YOU DREAMS COME TRUE
ということで、世間では手に入れることが難しいとされているDreams come trueのコンサートに行ってきました。
代々木体育館のアリーナ席が色々な手段を講じて手に入れることができたんだよ。
新しいアルバムは当然のことながら入手しており、通勤中にそれこそ飽きるくらい聞きまくっていたんだよね。
でも、昔と違って
聞いているだけではなかなか歌詞が頭に入らないんだよな〜これが(笑)

さて、いよいよ事前作業も全て完了。
いよいよあこがれの美和ちゃんの生声を聞きに行きます。
で、いよいよ当日になりました。前日は忙しかった仕事の打ち上げのための準備飲み会として、夜中まで飲んでいたんだよね。
その為、朝はのんびりしていたんだ。すると庭の方からなにやらチョキンチョキン、ギコギコと音がするので目を醒ますと、けいこが庭の木(キンモクセイ)を切り刻んでいたんだよね。
我が家は数年に一回、
家の周りにある木をほぼ丸坊主にするということを繰り返しています。
何もコンサートに行く朝から木を切らなくても良いのにと思いつつ、でも週末はこれからも忙しくなるから仕方ないのかなんて思って、外にいるけいこに声をかけると、
「ちぃにぃの仕事があるよ。早く木を束ねて」ときたもんだ。
まぁしようがないでしょう。
で、一〜二時間お酒を抜く目的もあり、汗まみれになってかたづけます。庭が広くなったような気がするな〜

さて、そろそろ出発です。コンサートに行く前に
スキーウエアの早期予約会へと出かけます。
今までスキーウエアはどの様なものでも良かったんだけど、来シーズンからは少しスキーヤーっぽくしてみようと思い、きちんとしたスキーウエアを購入しにいきます。
ちょっと派手なウエアをゲットしてしまいました。
これで来シーズンの準備も万端・・・とはいかないか、まだブーツを購入しないといけないんだよね。
プロとしての自信満々な所と、一人の人間として不安な気持ちが複雑に入り交じった美和ちゃんに共感を覚えました。
歌の合間に「私の代々木ベイビ〜」と叫びつつ、観客をどんどん引き込んでいくパワーには圧倒されます。
しかし、つかの間に見せる自信のなさというか、自分がこんな所でこんな風にしていることが信じられないというような謙虚な気持ちが伝わってきます。
人というのは矛盾に満ちた生き物なんだと実感しました。

・観客のすばらしさに関心
コンサートに来た人の恐らく8-9割が女性です。男性はカップルで来ている「
連れられ男子(美和ちゃん曰く)」って感じが多いかな。
まぁちぃにぃみたいに美和ちゃん大好きな人も沢山いると思うけどね。
で、その女性達の美和ちゃんに向ける目線、叫び声、一緒に歌い踊る姿に関心しました。
恐らく何度も何度もコンサートに足を運び、それこそレコードがすり切れるまで歌を聴いているんだろうな。
楽しそうに踊っている姿を見て、こちらも楽しくなってきました
でも、ほぼ3時間のコンサートをずっと立ちっぱなしだったのには、ちと
おじさん疲れました(笑)

・歌というものの力に関心
歌を歌うということはいったいなんだろうかと考えさせられました。
歌の力とはいったい何なのかということを考えさせられました。
あの小さな体に、どれだけのパワーがあるのか、歌を歌いたいというその強い気持ちが、自分の思いを伝えたいという強い気持ちが、よくぞ歌という媒体を通じてここまで伝わってくるのかということに関心しました。

・まさにエンターテーメントとはこのことかという感じ
3時間に及ぶコンサートの隅々まで、歌い手を初めとするスタッフの心配りというか、配慮というか、魅せるための技術というか、
本当にプロというものを見たという感動がありました。
観客を乗せていくプロセス、しんみり聞かせるプロセス、数千人の目が自分に集まるという事を意識した全ての行動と、恐らく天性の感性が織りなす見事な技。いやもはや技というのを透り越えている感じ。
あっという間に過ぎた3時間でした。いやはや脱帽です。


自分が好きなことをやり続け、それに共感してくれる人たちがいて、それで生活していくことが出来る人が沢山いて、それを見続ける人たちにも幸せ喜びを分け与えることが出来て、その結果、自分にその喜びが全て返ってくるという感覚はいったいどんなものなんだろうか。
普通の人ならば、どこかがおかしくなってしまっても不思議ではないと思うけど、彼女はそんなことは関係無く、非常に素直な気持ちを持ち続けられていることが、ここまでの成功を支えているんだろうななんておもってしまう。

コンサートの合間に魅せる屈託のないしゃべり、ある意味子供みたいな素直な思いや行動が目に焼き付いている。
計算してできることなのかもしれないけど、ちぃにぃが見た感じ、
あれが吉田美和そのものなんだろうなという風に感じてしまう。

とにかく、ちぃにぃの美和ちゃん好きが何倍にも何十倍にも増した一日でした。

そうそう、最後に
吉田美和ってあんなに色っぽかったっけ?と思ったのは気のせいでは無いような気がします。
色々な試練を乗り越えた結果、人間としてさらなる成長を成し遂げたんだろうな〜って気がします。
ってちょっと偉そうに書いてみました。

で、どんなコンサートだったかというと、それはそれは素晴らしいものでした。
内容について書いても仕方ないので、コンサートを見てちぃにぃが感じた事を書いておきます。
場内の撮影も禁止だったからね。
ちぃにぃは歌い手(表現が古いか(笑))さんの中で3人大好きな人がいるんだよね。
その1は、尾崎豊
その2は桜井和寿君
その3は吉田美和ちゃん
(順不同だよ)

この3人は、ちぃにぃにとって非常にかけがえのない人たちなんだ。
既に尾崎はこの世を去り、桜井君はそれこそチケットなんて取れないし、美和ちゃんも普通ではなかなかチケットとれないんだよね。
それが、今回本当に目の前で美和ちゃんの歌声が聞けるというのは非常に楽しみなんだ。
気もそぞろのママで、代々木第一体育館に入っていきます。