2012年初体験が沢山の北の大地 2012/7/28 2日目


7月28日(二日目)
今日は船の中で過ごす一日です。
すること無い時にすることは決まっています(笑)
映像はないんだけどね〜


大洗便で北上するのは本当に久々だったので知らなかったけど、意外に陸地に近い所を通るのね。

左の写真はなかなか珍しい写真だと思うんだよね。
今まで北の大地へ行く時に、舳先から先が見ることができる船って無かったんだ。

サロンみたいなものがあって、そこで船の進行方向を見ることができました。
開放感があってなかなか良かったよ
船内に食堂はありません。
なので前日乗船前に色々とご飯を買い込んで置きました。

船内にある自動販売機には、カップラーメンとか冷凍食品のご飯などがありますよ。

荷物とか余裕があるのであれば、持ち込むことをお奨めします。
お食事タイムも済んだので、船内を散策します。
乗船客自体が非常に少ないのであまり人に会いません。
天気が非常に良かったよ。このまま、ずっと晴れていると良いんだけどね〜
ベッドには電源が付いています。
そんなんで、色々なものを充電しています。
最近の北の大地を含めた旅では、電気製品が多くなって充電をどうするのかということも旅の行程を決めるキーワードの一つになりつつあります。


部屋は4人部屋で、奥にちょっとした椅子とテーブルがあります。
フェリーは時間をもてあますので、コーヒーとおやつを頂きながら読書中です。
中国の古代史を物語にした重耳(ちょうじ)という作品を読んでました。

なかなか面白いので中国の歴史とかに少しでも興味がある人はお奨めします。
苫小牧港にあと少しで到着の時間になりました。
時刻は19時15分くらいです。
ちょうど夕焼けが見事に見えていました。
苫小牧の港の灯りがきれいでした。
いつもは帰るときに見る苫小牧港フェリーターミナルの風景を上陸するときに見るのはちょっと違和感があったよ
そのうち船内アナウスの案内のもと下船しました。
気温はそれほど高くないけど、ちょっと蒸しているような感じがします。例年の北の大地のカラッとした空気とはちょっと違う感じですが、内地とは比較になりません。
さぁ、今年もやってきました現実逃避。自然の中で自分を取り戻すための一週間。
今年は趣が少し違うけど、それもまた何かの発見があるかもしれない一週間。
いよいよ旅本番です。

ワクワクドキドキの瞬間です。
ということで、千歳に向かってGo!
国道36号線を先導してくれる車のあとを着けながら、決して先頭には出ずにノンビリ走ります。
で、あっという間に千歳に到着。ホテルにチェックインです。
このホテルは「しんぐれいすホテル千歳」というホテルで、値段は安いのですが部屋はなかなか素晴らしいです。
これで朝食付き二人で8300円は格安かな。早速お着替えをして夕食?飲み会?をするために街へ繰り出します。
地元の若者達が盛り上がっているようで、その中を宿に紹介してもらったお店に向かいます。
ちょうどナデシコのサッカーの試合がやっているので応援しながら、地元の美味しい海産物を頂きます。

お店はここね
食べ物が美味しいので当然ビールも進みます。


ちょうど牡蠣のシーズンが開始していたので美味しい牡蠣を頂きました。
その時お店の人がこんな話をしてました。
今年の厚岸のカキはとっても美味しいんです。去年は津波で壊滅的な打撃を受けたんですが、津波によって海底の土が混ぜられた事によって海水内の栄養がもの凄く豊富になったことで養殖の牡蠣がもの凄く良く成長したんです」と。
いやー皮肉なことですね。これは三陸でも同じことが起こっているみたいで、自然という物の不思議さを垣間見た瞬間でした。
で、その説明のとおり牡蠣はもの凄く美味しかったです。
牡蠣は牡蠣三昧というもので、色々な食べ方で出してくれました。 で、当然ジャガバターには塩辛がデフォルトで付いています(^。^)
鮭のハラス焼きなんだけど、これは燻製していました。ハラス単体でも美味しいけど、燻製して一癖有るのもなかなかお奨めです。
なんて楽しいひとときも過ぎ、ホテルへと戻ります。

街は、若者達で溢れていました。
週末の深夜を楽しんでいる雰囲気が伝わってきます。

ちょっと田舎の繁華街って感じでとっても良い感じでしたよ〜


ということで、明日はいよいよ北の大地の旅の本格的な開始です。
一応帯広方面へと向かう予定ですが、どこへ行くかは未定です。
テント泊することは決定ですが、どこに泊まるかも未定です。
天気も非常に良さそうな感じです。が、非常に暑そうな感じです。
まぁ暑いと行っても北の大地だからまぁ何とかなるでしょう。
明日のことを夢に見ながらお休みなさい


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