2006.10.28-29 林道と宴会とキャンプ in 猿
      
群馬県某所で猿キャンがある。そんな情報を得たのは会津ツーリングの時。
気心の知れた仲間と、まったり宴会をするという主旨。実に素晴らしい。
折角ならば、林道もはしってしまえということで、現地に早めに着いて、バイクに積んだ荷物をふりほどき、林道へと向かうのであった。
←毎度おなじみの荷物の積み方です

荷物の上に積んでいる白い袋は炭です
走行中、ガサガサうるさかったな(笑)
でもいきなり目的地に着くわけが無い。途中赤城山近くの道の駅で休憩すると、なにやらガツンガツンという音が聞こえてきた。
何だろうと歩いて近づくと、馬がいる。それと・・・
←さわるととっても暖かいんです。
体温かなり高いんだろうな
まさに激突とはこのこと(笑)
19秒 860kb です
ガツンガツンという音の正体はこれです。
ストレス発散なのかな
←クリックすると動画です
ここからまたひた走り、猿キャン会場に到着です。場所は・・・秘密でーす。
←こんな感じの素晴らしい場所

一番乗りで早速テント設営
待つことしばし、一緒に林道に行こうと約束しているemiチャンも無事到着。
ということで今日の林道走行への参加者はちぃにぃ、けいこ、emiの3人。
まずはネットで調べた今回初めて走るの
恋越林道という場所。
少し前に購入したガーミン社製のGPSが威力を発揮して、林道の入り口には半信半疑ながらも迷わずに到着。


まぁ普通よく見る看板だよね
でも実際に熊を見た人いる?
でもね、今回は・・・
←快調に走ってマース その1

快調に走ってマース その2
ちぃにぃはバイクの慣らし運転も終了したので、少しアクセルを多めに開け走り始め、コーナーを曲がったら、脇の藪の中で何かがゴソゴソと駈けだした。
鹿か?と思ったら、なんと
カモシカ君。逃げ足が速かったから写真を撮影することは出来なかったけど、林道でカモシカにあったのは初めてです。
さすが山奥だね。
しばらく行くとネットの写真でも出ていたツルツルの場所にさしかかる。
先頭のemiちゃんが止まってしまった。でも何とか無事脱出。で、次はちぃにぃの番。
そのままアクセルを開けてもタイヤが空転して全然前に進まないので、半クラとサスの反動を利用しながら何とかトランクションをかけて進むも、
バイクのお尻は左右方向に振られまくり。まさにフラダンス状態を無理矢理パワーで押し切りなんとか脱出。
で、次はけいこの番。と思ったら全然来ない。やったな、と思って戻ってみると
けいこは直立(笑)。バイクは地面にキッス状態
日頃から良く言っているので、しっかりとキルスイッチとヒューエルコックのオフは完全だったよ。ナイスです(笑)
まぁ仕方ないよね。
けいこXR号はリアタイア(フロントも)がほぼスリック状態なんだもん。
ちぃにぃが代わりに脱出をはかるけど、ちぃにぃ号以上のフラダンス状態で強引に脱出した程だからね。
今までなら、これで今日の林道は「イヤイヤ病で終了」のはずが、どうもそんなことは無いみたい。結構走れるようになってきたから楽しいのかな。
それから先は余り難しいセクションもなく、ほとんどバイクも通っていないような感じの道を軽快に駆け抜けて脱出完了です。
←林道を走り抜けてホット一息です
バイクが地面とキッス状態の写真を撮影しなかったのは、ちょっと失敗(笑)
でもさ、目の前にバイクが倒れているのを見ると、何はともあれバイクを起こしてしまうんだよね
で、次に目指すは秋鹿大影林道
ここはけいこも走ったことあるし、emiちゃんと出会った頃にも走ったことある林道。
皆で行くぞ!のかけ声と共にアクセルオン。
←emi行きマース
けいこ行きマース

って、ちょっと古すぎかな(笑)
所々で写真を撮りながら、少し始まりかけた紅葉を愛でながら快調に走っていきます。
途中で、宴会をしているおじさま達の横を駆け抜けながら無事「
霧峠」という中間点に到着。ここから先は下りです。
↑emi号は大地の恵み?を
しっかり咥えて走ってます(^。^)
↑楽しいな その1
↑楽しいな その2
←ツルツルの場所でちぃにぃの後にいたから
泥を跳ね上げられて文句タラタラのけいこでした
その証拠の一部ね

地面にキッスした証拠ですね
↑この分岐はこっちで良いんだよな〜
↑意味不明なのか深い意図があるのか(笑)
↑転倒のショックも無く、楽しいな
←結構紅葉も綺麗でしたよ
姫、もといぢょうおうさま達は「下り怖い」と満面の笑みを浮かべている。まさに「まんじゅう怖い」状態だよね(笑)
でも、ここの下りはかつてにぃがCRMで転けて、肘の中に石をめり込ませた事のある場所だから慎重にね(^o^)
多少のアップダウンを繰り返しながらどんどん下っていきます。
陽が射すと緑もまだ綺麗です
落ち葉と緑と青い空
もう最高だよね
もうそろそろ林道終了かと思った時のこと。
左コーナーを抜けて、
アクセルオンと思った瞬間にヤツと眼があってしまった。そう、ヤツとはBear君。別名ツキノワグマ君です。
真っ黒な体長1メートルほどもあるヤツがじっとこっちを見ているではないですか。
北海道なら「すわ逃げろ」って所だけど、ツキノワグマならば何とかなるかなって。相手も逃げ腰の様だし。
でも、思わず
小熊がいないかあちこちキョロキョロしてしまいました。小熊がいたら怖さ倍増だもんね。
で、写真を撮影しようと思ったらそそくさとコーナーの先へと消えていってしまいました。
後から来たemiちゃんとけいこに熊がいるよと相図をして止めて、そろりそろりと先へ進むけど、既にどこかに行ってしまってました。うーん残念。
撮影出来たら記念になったのにな。でも少し離れた場所にいてくれたのでラッキーだったかな。曲がった目の前にいたら結構ビビルもんね。
でも、これによって、
バイクの音が近づいてきても熊は逃げないということが解ったのはちょっと嫌な感じ。
相手がヒグマだったらと思うとね。
で、少し走るとすぐに民家脇に到着。最近は本当に熊が人里近くにいるんだと実感しました。
さて、ここからピストンで戻るか、それとも万沢林道に行くかというのを迷ったのでとりあえずご飯にすることにしました(笑)
四万温泉街に入った所にあるおそば屋さんに立ち寄りました。
我らが食事をしていると後からライダーが入ってきました。何故かライダーはライダーを呼ぶんだよね(^o^)
↑こんなのいただきました その1
↑こんなのいただきました その2

お茶(おちゃけじゃないよ)の共はお新香ですね
サービスです(^。^)