2005.7.24 徐々にでも着々と
   
事故以来バイクに本格的に乗るのは今日がはじめてである。あんな事故に遭った後なので、周りのみんなは「バイク怖くない?」と良く聞かれるが、本音のところ全然怖いと思わないと思っていたし、現実的に今の時点でも怖いとは思わない。
新しい相棒とは近所を少し走るくらいであったが、今日はけいこも北海道にいっているし、夏だけど結構涼しそうだし、雨の心配も無さそうなのでバイクの復活劇を開催することにしてみた。
朝8時頃起きて、さてどこに行こうかと思い悩み、美味しい蕎麦でも食べに行こうと思ってネットで検索して行き場所を決めた。
久々にオフシャツを着込み、オフパンとオフブーツを履いていざ出発。
この時期にしては非常に涼しいので快調に道を飛ばす。
バイクを運転する上で何が一番心配かというと、それは肩の痛み。左肩はある方向にはあまり力が入らず、バイクが傾き掛けたときにふっと力を入れるような場面ではちょっとどうなるか。でも林道を走るわけではないし、まぁ何とかなるでしょう。

家を出て国道6号線を北へ向かう。牛久を抜け、土浦を抜けて、石岡手前で右へと進む。
霞ヶ浦の北にある鉾田町にあるおそば屋さんに行くんです。
今年かすみがうら市になった旧霞ヶ浦町を抜けると目の前に霞ヶ浦の雄大な姿が現れた。
でかいなぁ〜
それもそうです。霞ヶ浦は全国でも二番目に大きい湖なんだもん。
早速記念に湖畔で記念撮影をすました。

霞ヶ浦はかすみがうら市と玉造町を結ぶために「霞ヶ浦大橋」が架かっているんです。
でも実はこれがくせ者(笑)
長さはちょうど1km程度であるが、有料道路なんです。
茨城県の有料道路がそうなのか、それともこの様な有料道路は全国で同じなのか知らないけど、
普通自動車と自動二輪の通行料が一緒なんです。
馬鹿にしているよね。

あまりの値段の高さにびっくりしたので、びっくりするくらいの大きさで領収書を載せておきます(笑)
↑これが霞ヶ浦大橋です
料金所のおっちゃんと「高いねぇ」とお互いにつぶやきながら、今年の11月から無料になるという情報をゲット。でもあんまり使わない道なのでどうでもよいや。
ここからは田舎道を走って、鉾田町へ到着。

ちょうど12時になったのか、時刻を知らせるサイレンがなにやら音楽を奏でている。
フト前を見ると信号が赤で、横断歩道にわんこがたたずんでいる。
???と思って近づくと、サイレンの音と一緒に「ウォーン、ウォーン」とほえている
思わずシャッターをきってしまった。で、いつまでほえているのかと思ったら、
サイレンが鳴り終わったらそそくさと横断歩道を渡っていた(笑)
で、少し走って無事今日の目的地である「村屋東亭」というお店に到着。早速「天せいろ」を注文した。1400円です。
味はどうかというと、まぁ普通のおそばでした(笑)
でも天ぷらは美味しかったな(^_^)v
食事後は北浦の脇を鹿嶋方面へと走らせた。のどかな風景の中に電車の高架橋が架かっていた。なんか変な感じだなぁと思ってよく見てみると、送電線が無いんです。ディーゼル電車なんだよね。このあたりは。
ちょっと不思議な風景だったので思わず写真を撮ってしまいました。

これだけ見ると線路とは思えませんよね。
ちょうど通り道だったので、我が家の第二の聖地である、カシマスタジアムに立ち寄った。
ジーコの銅像があり、その足下にはジーコの足形があった。
これ以外にもアントラーズの初期の頃の選手関係者の足形が沢山あった。
思わずジーコの足に自分の足を並べてしまった。

意外と小さいジーコの足
ここからは佐原を抜けて、利根川の北側をひた走り無事帰宅。
全走行距離192km、5時間程のプチ+αツーリングだった。
事故から約8月を経過してから、はじめてバイクに乗った。距離も時間もそこそこ走ったけど意外と大丈夫だった。もっと腰とかが痛くなるかと思ったけど、最後の方で少し腰が痛んできた程度ですんだ。
でもこのレポを打っている時はちょっと腰が痛んでいるかな。
まぁ最初にしては上々でしょう。

これで山に登り、スキーをして、バイクにも乗った。
あと残しているのはキャンプツーリングとキャンプ山行かな。

完全復活にはまだまだ遠いけど、徐々にではあるが、着々と復活へと向かっている今日この頃でした。