2004.11.7 第三回利根川どこまでツアー 遡上最終編 その2
しばらく走っては休み、川へと向かっている道があると、ハンドルを切り、その先がどうなっているか確認しながら突き進む。
途中のある場所では、道が水没しており、バイクをバシャバシャ言わせながら走ると目の前に大きな水たまりがありあえなく退散したり、ある場所ではいきなり道がとぎれて目の前が川になっていたり、はたまたある場所ではここが道がと思わせるほどの藪こぎをしたりしながらも果敢なアタックを繰り返す。
途中から河原の道は砂とか小さな砂利となり、所々で危うく転倒仕掛けながらも距離を稼ぐ。
↑走っていると目の前に大きな池が・・・
↑走りながらの撮影は結構難しいのです
↑海から170kmの看板です。土手は全て走れそう
←POPEYE号のウインカーが外れたのでテーピングで応急処置を
TOMOEさんは先に走っていて、二人が中々来ないので心配でしようがなかったみたい
朝は結構寒かったが、日が差し、陽気も良かったこともあり、走るたびに様子を変える河原を堪能しつつ、汗だくになりながら利根川を堪能しながら上流へと向かう。いい加減お昼も過ぎ13時くらいになったので、川から離れて食事をすることに。もう既に群馬県伊勢崎市周辺に突入していた。
食事をしながら今後をどうするか話をして、結局午後3時をめどにいけるところまで行こうということに決定する。
お腹も満腹になり午後2時に再出発。


クリックして
水遊び中
wmv形式 15秒 314kb
いよいよ群馬県に突入です
←こんな場所を走ります マウスオンしてみて

走っていると目の前がいきなり川に(笑)
河原の様子もだいぶ変わってきました
拳大の石がゴロゴロしてます
←お腹も満たされたのでいざ出発
このあたりになると、河原は人の拳よりも大きな石がゴロゴロしている。
前後のサスペンションを最大限に活用しながら先へ進む。川幅もだいぶ狭くなってきている。もうそろそろ終了かなと思いつつも、まだまだいける。
でも小さな用水路とか支流があるので、土手を離れなければならない箇所がポツポツと出てきた。

こんな看板が出てきて、いよいよ終わりに
近づいてきた感じがプンプンしている
一度大きく迂回して河原に出るとそこはもう川幅2−30m位で、河原は人の頭ほどもある大きな石がゴロゴロしている。
ここでもサスペンションを最大限に使って走るが、ポパイさんのバイクではそろそろ限界に近い。バイクの底に石がガンガン当たって走るどころでは無くなってきた。土手際に戻り少し走り、群馬ヘリポートの近くでいよいよ終点になった。
道を迂回すればまだもう少し先に行けるとは思ったが、土手は走れないし、河原はないし、目の前は林になっているため、物理的に走行不能。ちょうど3時近くになっていたので、ここを利根川をバイクで遡ることができる終点とすることに決定。
←さっきよりだいぶ石が大きくなっている
大きい物は子どもの頭ほどある岩がゴロゴロ

クリックして
岩がゴロゴロ
wmv形式 18秒 367kb
↑終点に到着 ここで遡上も終了
↑道がこんな感じで終わっています
↑一般道に出てそれぞれ家路へ向かいます
これで無事常磐自動車道周辺から遡ること100km以上の利根川沿いのオフロードツアーも無事終了。
途中支流とかのおかげで一般道を走らなければならないが、基本的にダートを100km以上も走る事ができるのは日本でもあまり無いと思う。
一応3回に渡って続けられた「利根川とこまでいけるかツアー(遡上編)」は完了。
でも次回は「利根川を下って銚子で魚を食べよう(仮称)」を開催することに決定。
開催は来年になると思いますが、このページを読んで参加したいと思った人はふるって参加希望を名乗り出てください。
ただ走るだけでなく、オフ車でダートを走る練習には持ってこいのツアーです。
みんな丁寧に教えてくれる人ばかりですし。

というわけで今回のお話も無事お開きです。
最後にこのツアーに参加したのはのべで20人近く。いずれも天気に恵まれて、大きな事故も無く無事過ごせたのも皆さんの普段の行いの良さだと思います。
次回も無事感想したいと思いますので、行いは清く正しく美しくをモットーにしてくださいね。そうしないと雨がふるかもしれないしね(笑)
ちゃんちゃん